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メディア型ECは本当にブルーオーシャンなのか

こんにちはTaizoです。

昨日メディアECのセミナーへ参加してきました。

参加者はコンテンツマーケティングって何?という層がほとんどだったような気がします。

その中で講師の方がオウンドメディアを使用したメディアECの普及率が、欧米に対して日本はまだまだ低いという事からブルーオーシャンだとおっしゃっていました。

しかし私はどうしても疑念を抱かずにいられませんでした。

今日はそこのところを書いていきたいと思います。

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日本はキュレーションメディアやアフィリエイターで溢れている

特にファッション系が顕著なのですが、あらゆるキーワードにおいてアフィリエイトブログやキュレーションサイトが上位に表示されます。

キュレーションサイトはMaryやKaumo、NAVERのようなコピペサイトの事です。

あくまでもこれらは「引用をしているだけ、コピペでは無い」と豪語していますが、Kaumoに至っては下記のような炎上騒ぎも起こしたばかりですし、あちこちで火種が残ったままとなっています。

こんにちは。みなさんは「カウモ」というキュレーションサイトをご存知でしょうか?はてなブロガーなら知らない人はいないはず。なぜなら、約1年前に「鈴木こあら氏」(id:suzukidesu23) のブログにて話題になり、「こんな非常識なパクリメディアが存在するのか!」と大きな反響を呼びました。その記事がこちらパクリアフィサ…

情報源: パクリメディアで話題の「カウモ」がまたやらかす… – 我流伝

オウンドメディアを使えば楽天市場等の大型モールよりも上位表示は可能なのですが、相手が記事となってくるとまた話が変わってきます。

キュレーションメディアは登録しているユーザーが片っ端からインターネット上の記事を引用(コピペ)してまとめページを作成します。

大勢のユーザーがほとんど引用情報をまとめただけの記事を大量生産するもんですから、マジメに記事を書いていてはインデックス数で追いつく事が難しくなります。

結局オウンドメディアを活用している企業が日本では少ないといっても、メディア自体で見れば完全にレッドオーシャンとなっています。

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キュレーションサイトと真っ向勝負は挑まない

結局Google神がキュレーションサイトにNOを突き付けてくれなければ、太刀打ちするのはなかなか難しいと思います。

ですから記事を書く際に、キーワードプランナーで強豪の少ないワードを抽出して切り口を少しずらす必要があります。

もしくは少し離れた位置付けの関連商品を用意して、その部分に特化した記事を書いていくのも良いでしょう。

靴屋さんであればトレンド系のワードは使わずに、靴擦れ対策の商材を取り入れてその部分に関する記事を書くとかどうでしょうか。

こういった商品と自社の靴を使用しているような記事で訴求すれば、ちょっと違った切り口になりそうですよね。

それにトレンドワードはブームが過ぎれば検索ボリュームも落ちますが、靴擦れ等の健康系は一定のはずです。

そういった記事をたくさん作った方が、安定した集客になる気がします。

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まとめ

昨日のセミナーでは楽天等のモールでしか商売をされていない店舗さんが多く、コンテンツマーケティングという未知の可能性に目を輝かせていました。

かくいう数年前の私もその一人ですが、この業界の知識が付けば付くほどに難しさが身に染みてきます。

記事を書きたくてたまらなくなるほどの商材が自社にあるのか、そこが重要かもしれませんね。

でわでわ

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父ちゃん: 小さなお店を営む父ちゃんです。