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これからのEC業界は良い商品は勝手に売れていく時代です

現在私のショップでは広告をほとんど使っていません。どの程度使っていないかと言うと、アド広告を年に3ヵ月程トータル予算50万いかないほどです。楽天市場に至ってはもう2年程ゼロですw

それで月平均1500万の売上げを維持しています。むしろ広告と日々の売上げは関係ないと言ってしまっても良いかもしれません。

広告を使うタイミングは力を入れた新規主力商品お披露目のタイミングと、一番流通が上がる時期に普段拾えてないところへ露出する時だけです。つまりは初期の認知に対する投資の役割です。

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楽天広告効果の低下

15年ほど前の楽天市場は広告で売上げを作ると言う文化が当然のようにあり、何の変哲もない商品でも良い写真や凝ったページにドーン!と広告をかければ飛ぶように売れました。つまりは売り手のテクニックで売上げが作れた時代です。

しかし2013年に起こった楽天優勝セールでの不正な二重価格問題を受け、表記もろもろに規制が入る事となります。上代を釣り上げて割引率を大きく見せる手法は私が知るファッションジャンルにおいては15年前から10年以上常態化していたので、「やっとか」と安堵したのを覚えています。

不正な二重価格や誇大広告の規制により広告の転換率が下がり、本来の広告効果しか出なくなった=広告効果が下がったというのが私の見解です。

広告効果が下がれば広告自体が売れなくなります。そうなればどうやって楽天市場の流通額を上げるかと言えば転換率の高い商品、つまり売れる商品をより多く露出するようにシフトするのは当然の事ですよね。

AIもどんどん進化していますし、良い商品はどんどん露出が増えてランキングや検索結果などにも好影響を与えていきますので更に売れていく最高のスパイラルになります。

しかしその良い商品でも独占性が無ければ値下げ合戦になります。楽天市場機能の進化により価格比較が容易に見やすくなったため、同じ商品を扱っていれば1円でも安い商品が圧倒的に有利となります。それがここ数年激化して本当に安物だらけになってしまいました。

ではここから勝ち抜けるにはどうしたら良いか、それはオリジナル商品の開発です。

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これからは独自の商品が無ければ生き残れない

今後は良い商品かつ他では扱っていないオリジナルの商品が用意できないショップは淘汰されるでしょう。その大きな理由にメールマガジンの実質終了や楽天市場のワンデリバリー構想があげられます。

楽天もハッキリ言っていましたが、これからはメルマガを楽しみにしているユーザーよりもメルマガを迷惑だと感じるユーザーのための施策を行っていくようです。

ワンデリバリーについてもそうですが、商品以外で他社と差別化する要素がどんどん減っていく傾向が明らかになりました。

極端に言えばショップ側で他社と差別化出来る唯一の事は商品開発だけという事になります。

Googleの検索アルゴリズムは検索ユーザーに有益な物を上位表示するという基本理念がありますが、楽天市場も同様に商品を求めるエンドユーザーに有益な商品だけを露出や優遇を行っていくという流れなのは明らかでしょう。

おそらく2020年までに多くのショップが閉店する事になると私は予測しています。自戒の念も込めてとはなりますが、生き残るためには自社のペルソナをしっかり把握し、モノ作りに集中するしかありませんね。

ではまた。

ABOUT ME
中村 たいぞー
このブログは現在もレディースファッション通販サイトの運営責任者を務める私の実体験や思うことを記録した日記です。 個人でECサイトのサポートもさせていただいております。 ご質問についてはメールを頂ければ極力お答えしていきます。