システム

多店舗の在庫連携システムにzaiko robotを薦める理由

こんにちはタイゾーです。

ネットショップが軌道に乗り出すと他のモールや自社サイト等の多店舗展開していく事が多いです。そしてその中で必須とも言える仕組みが在庫連携です。

色々なベンダーが提供していますが、私はハングリード株式会社が提供している「zaiko robot」をお勧めしています。

それは何故か、楽天市場が抱えている大きな仕様上の問題のためなのです。

未だに変わらない楽天市場の糞仕様

楽天市場の項目選択肢別在庫登録ですが、横軸⇒縦軸という仕様になっています。

そして問題なのはこの最初に来る横軸なのですが、カラー名等の登録した項目名をそのまま横に並べて行くので一定数を超えると横に行き過ぎてページが崩れてしまうのです。

そこで大抵のショップが取る方法は横軸名に「-」等を入れて横軸選択肢番号は空白で登録し、無理やり縦に表示するようにしています。

つまり1軸だけで管理できる商品を2軸管理にしてしまうので、選択肢番号の空欄を認めていないモールとの連携に支障が出る事が多かったのです。

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zaiko robotは軸が異なっても連携できる

元々他社製品を使っていたのですが、ここがクリアー出来ていたので即乗り換えを決めました。

CSVが扱えないと難しいのですが、zaikorobot形式のフォーマットは非常にシンプルですので触ってみればすぐ理解できると思います。

私はファイルメーカーで楽天CSVをインポートすれば簡単にzaikorobot形式で出力できるファイルを作っていますのでサクっとできます。

料金体系もGOOD!

料金体系も絶妙で基本料金を非常に安く設定し、在庫の更新間隔をオプション課金にしています。

楽天以外はあまり売れないというようなショップであれば更新間隔は長いままで、とりあえず安価で連携という施策が取れます。

初期費用についてはそこそこ取られますが、まず1年間走らせる前提であれば2年目以降確実にこちらが安く済むと思います。

楽天の子会社なので安心

ハングリードは楽天の子会社となりましたので、バックアップ的にも安心できるのではないでしょうか。

 EC事業者支援サービスを提供する「ハングリード株式会社」(以下、ハングリード)は全株式を楽天株式会社(以下、楽天)に売却し、楽天の完全子会社となったと発表した。

情報源: 【特報】楽天、ハングリード子会社化!店舗支援強化へ|ECのミカタ

今回問題になっている楽天市場の仕様が子会社のシステムで対処できるというのはちょっとモヤモヤしますが、傘下に入ったのも最近の事なので関係無いでしょう・・・。(たぶん

まとめ

決してハングリードさんからお金を貰っているわけでもなんでもないですが、色々なシステムを触ってきた自分としてはなかなかオススメできるシステムだと思います。

仕様に関しては今後どう変わるかわかりませんので、ハングリードさんに都度聞いてください。

でわでわ

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ABOUT ME
父ちゃん
小さなお店を営む父ちゃんです。