インターネット

そろそろネットショップ運営はネットビジネスというジャンルから外したい

こんにちはタイゾーです。

Twitterやらなんやらで自由が得られるネットビジネス系をされている方々から「仲間にならないか?」的なご連絡を頂くんですが、個人的に情報商材系のネットビジネス類は否定派です。

「ネットショップ」や「ネット 集客」等のキーワードはあちらさんと被ってしまうから仕方ないのですが、ネットを使ったビジネスをなんでもかんでも一括りにしないで欲しい今日この頃です。

ネット通販ですら「ネットを使った〇〇」ってだけで怪しいと感じてしまう人も未だにいらっしゃるので、そこら辺を書いてみたいと思います。

まずネットビジネスとは何ぞや?という方のために簡単に説明しますね。

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ネットビジネスとはインターネットを使ったビジネスの事

はい、まんまで申し訳ないですがインターネットを使ってお仕事をする事の総称となっています。

ただこのネットビジネスというネーミングが怪しく感じるのは「ネットワークビジネス」と名前が似ているからだと思います。

多くは語りませんが、ネットワークビジネスとはいわゆるマルチ商法です。インターネットを使う事はあるかもしれませんが、ここでのネットワークとは自身のネットワークを使ってビジネスをするという意味です。

ネットビジネスは「ビジネスの一部をインターネットに置き換える」事ですので全く意味が異なりますよね。

代表例としては、以下のような物があります。

  • アフィリエイト
  • ネットショップ(ネットオークション)
  • 投資

アフィリエイト

自分が持つブログやyoutube動画等のコンテンツに広告を貼り収入を得る方法です。

手軽に始められる反面、市場調査においても月収1000円以下が40%とマネタイズには非常に高いハードルがあります。

ネットショップ(ネットオークション)

いわゆる物販の集客と商品案内の部分をインターネットに置き換えただけです。電話でのユーザー対応や梱包出荷も自身でやらなければいけないので、結構アナログの部分が残っています。

大きなメリットとしては店舗が無くても良いので初期投資が少なく済む事と、集客の対象が全世界に広がる事だと思います。

投資

これがネットビジネス?と違和感を覚えてしまうんですが、インターネットを使った方が便利なので現状そのように言われているだけだと思います。

個人的にインターネットはもう当たり前の存在となっているので、「これからはネットビジネス!」等と煽っている人を見ると失笑してしまうレベルです。インターネットは普段行っている活動やビジネスの一部を便利にしてしまう道具でしかありませんので、もうネットビジネスというジャンルを消してしまっても良いとすら思っています。

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ネットビジネスというフレーズ自体胡散臭くなってきた

IT業界にずっと居る私ですが、インターネットと言えば只の通信手段というイメージでしかありません。しかしこの単なる通信手段を何やらすごい幻想と掛け合わせて、ものすごく簡単に儲けられる仕組みのように謳われるようになりました。

  • 毎日1時間の労働で月収100万円!
  • 〇〇なメソッドで人生変わる!
  • 会社に縛られず自由な時間とお金が得られる!

正直世の中そんなに甘くありません、ビジネスの世界は実業ありきなのです。こういう胡散臭いブログ等を書いている人は有料メルマガや情報商材と言われる物を情弱に売る事で稼いでいます。

普通の会社で満足な仕事すら出来ない人が、こんな事で大成功なんてあるわけがないんです。

成功している人は必ずインターネットで発信する価値ある何かを持っています。

その何かを他人の真似ではなく、自分で考えだすしかありません。ネットビジネスという言葉に憧れる学生さん達にはまずしっかり働く事をおすすめします。理不尽な事はたくさんあるかもしれませんが、しっかりリアルで働く事でその何かが芽生えてきます。

まずはしっかりとした実業を興し、それで初めてインターネットと融合する事で効果があるんです。

インターネットだけでは何もできない

私がネットビジネスという言葉が嫌いな理由として、あたかもインターネットだけで何かものすごい事が出来そうみたいな名前だからです。

先ほども述べたようにインターネットだけでは「只繋がっている」だけです。価値のあるサービスやコンテンツという実業があって初めて素晴らしいツールと言えるんです。

ネットという幻想に騙されず、しっかりとしたビジネスを確立させましょう。

でわでわ

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ABOUT ME
父ちゃん
小さなお店を営む父ちゃんです。