ネットショップ

ECコンサルの選び方

こんにちはタイゾーです。

楽天市場のECコンサルのようなモールのコンサルタント以外にも、外部で活躍するECコンサルタントがいます。

今日はその外部ECコンサルタントについて書いてみたいと思います。

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モールのECコンサルタントとの違い

楽天市場を例に挙げてみますと、楽天ECコンサルタントはまず3年以内に入社した社員がなる場合がほとんどです。

社会人1~3年目の人材が担当する、まずこの時点で一般的なコンサルタントという職業からは相当かけ離れている事がわかります。

そもそも楽天ECコンサルはショップの売上げ最大化しか見ませんし、それを目標として日々頑張っています。

よく高い広告を売り付けると評価されるという間違った知識を耳にしますがそうではありません。

基本的に昨年度対比を超えたかが評価ポイントとなっています。

つまり費用が嵩もうが露出を高め、薄利であっても売上げが達成されれば評価されるのです。

結果、「高くて効果の無い広告を売り付けられた!」となってしまうわけです。

しかし考えてみてください、社会人1年~3年目の若手社員に他社の事業内容を理解して適正な広告を用意し、増収増益を達成できるスキルがあると思いますか?

楽天市場のECコンサルはコンサルタントではないのです。

では外部コンサルタントのお話に移っていきたいと思います。

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外部ECコンサルタントとは

ネットショップ向けのコンサルにおいては様々な企業が行っていますが、基本的に外部のECコンサルタントはモールだけにとらわれず自社サイトでの販売もコンサルティングします。

楽天市場店の場合であれば楽天ECコンサルの使い方も教えてくれますし、商材含め事業内容をしっかりと理解して総合的な販路含め今後の作戦を一緒に考えてくれます。

そして外部のコンサルティングにも種類があるのですが、業務代行型かそうでないかで大きく別れ、どちらがおすすめかと言うと代行ではないタイプになります。

そもそも代行型に頼んでしまうと社内にノウハウが溜まりません、これは本当に大きなデメリットです。

コンサルティング契約終了後も自社で運営していけるようサポートをしてくれる会社を選びましょう。

そして新たな問題や、チャレンジが発生した時に不安であれば新たにサポートをお願いするのが良いと思います。

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外部ECコンサルの前職

私の知る限りでは元楽天やアマゾンの社員、元店長に船井総研等の経営コンサルタント等が多く活躍されています。

個人的には元楽天関係者や楽天有名店舗の元店長等がおすすめです。

楽天市場の社員はショップ側とのコミュニケーションを良く取れる環境にあります。

そして実情を理解した上で楽天を辞め、コンサルとして独立やコンサル会社に入社した人材は頼りになる方が多いです。

有名店の店長においても他モール展開や自社サイト運営等、実務での経験が豊富なため武器になります。

もちろん元楽天社員だと言うだけでダメで、エリアマネージャークラス以上でないと難しいでしょう。

このクラスになると売れる店のコツであったり、失敗したお店のお話など引き出しが多いです。

2~3年でリーダーにはすぐなれますので、これは当てになりません。

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まとめ

ECコンサルは経営に関わるコンサルタントであるため、経営コンサルタント的な能力も有します。

いかに集客に長けていても商材とセットで無ければ効果が出せません。

コンサルタントが持つ経験や知識を使い、クライアント側の社長やスタッフと共にアイデアを考えるコンサルが良いコンサルと言えます。

良いコンサルを見つけるためには、より多くのコンサル会社や個人経営のコンサルタントに会う必要があるでしょう。

通販EXPO等の展示会に出向いて話を聞いて回ったり、資料を請求してみたり。

個人的には多少遠方でも出向いてくれるコンサルをお勧めしますが、メールや電話だけでもしっかり対応してくれる企業もあります。

腹を割った付き合いが出来ないと良い結果も出ませんので、是非自身に合ったECコンサルを探してみてください。

でわでわ

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ABOUT ME
父ちゃん
小さなお店を営む父ちゃんです。