ネットショップ現役店長のブログ

こんなに世の中はeコマースを推しているのに儲からない。ネットショップ運営歴14年の経験を活かしネットショップの難しさや集客など最新情報をお届けします。たまに雑記もあります。

IT コンテンツマーケティング

初心者でも取り組めるWEBコンテンツマーケティング成功への道



先日東京ビッグサイトで開かれたJapan IT weekへ行ってきましたが、やはりコンテンツマーケティングがらみのブースは多く注目度の高さがうかがえました

個人的にはコンテンツ部分において何か無いかを探しにいったのですが、大掛かりなCMSやアニメーションや漫画を使ったコンテンツなど昨年と変わり映えは無く、コンテンツ部分を作り出す事の難しさを痛感した1日でした。

私は丁度一昨年の5月にコンテンツマーケティングと出会い、ワードプレスとECサイトを連携させた取り組みを始めましたが、コンテンツと言える物が内容の薄いブログしか無く非常に苦労しました。同時期に始めていた複数のショップがあったのですが、結局今も手付かずのままのようです。

そこで今回はコンテンツマーケティングの入口手前で立ち止まってしまっている方々のために一度初心に帰っていただき、貴重な第一歩を進めてもらえるような内容を書いていこうと思います。

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WEBコンテンツマーケティングとは

まず「コンテンツ」という意味を直訳すると「中身」です。主にデジタル分野で使われる事が多く、デジタル情報の中身・内容という意味でとらえると良いでしょう。

例えば音楽・電子書籍・映像などはデジタルコンテンツと言えますが、それをWEBサイトに公開する事でWEBコンテンツという位置づけとなります。

そしてユーザーにとって有益なコンテンツを提供する事で、顧客や見込み顧客と繋がりを持つ手法がコンテンツマーケティングと言われる物です。

ブログはそのコンテンツの一つ

よくコンテンツマーケティング=ブログみたいに思われている方が多いですが、基本的に数あるコンテンツの中の1つです。

中でもWordPress(ワードプレス)を使いユーザーに有益な記事(ブログ)を公開する手法は、Google検索においても上位表示されやすくSEO効果も高いため注目されています。

それもあってコンテンツマーケティングと言えばWordPress(ワードプレス)でブログを書く事のように誤解されている気がします。

コンテンツの種類

ブログの他にも以下のようなコンテンツがあります。

  • ニュースリリース
  • PV(プロモーションビデオ)
  • バイラルコンテンツ(話題性が高くシェアされやすいコンテンツ)
  • 商品レビュー(モニターインタビューなど)
  • イベントレビュー
  • アンケートまとめ

中でもバイラルコンテンツですが、海外の保険会社が提供していた感動ムービーなどご覧になった事は無いでしょうか。

この動画は非常にシェアされ話題となりましたが、このように拡散性の高いコンテンツをバイラルコンテンツと言い、語源はViral(ウイルス性の)という意味から取られています。

そしてこのようなバイラルコンテンツを集めたメディアをバイラルメディアと言い、かの件で話題となった村田マリ氏が発言したとされる「バイラルメディアはゴミよ!宇宙に滞留するデプリよ!」というフレーズは相当拡散されましたw

バイラルメディアをバカにした発言がバイラルメディアに利用されるとは皮肉なもんですw

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何故コンテンツマーケティングなのか

これは世の中のIT化が進んだ事で、消費者が必要な情報を自身で取得できるようになったため、「見てください!」的なプッシュ型の広告が利かなくなってきたためです。

下記サイトの情報をみても、2015年の時点で広告という物の効果が薄れている事がわかります。

結果からは、SEOによる「自然検索」と、ブックマーク経由が含まれる「お気に入り/履歴」からの流入が多いことがわかります。一方で、バナーなどの「一般広告」からの流入は少なく、リスティングからの流入もほとんど見られません。

引用元: ZOZOTOWNの流入元調査でわかったスタートトゥデイの集客戦略 | 知っておきたい ECサイトに役立つ分析データ | ネットショップ担当者フォーラム

自然検索とお気に入りの強化に有効

見込み顧客であるユーザーにとって有益な情報をたくさん公開する事で、自然検索からの流入は強化されます。

さらに一度来訪したユーザーが好むコンテンツがたくさんあれば購入に至らなくてもお気に入りに入れてくれます。

このようにコンテンツマーケティングが注目される理由は、現在の消費者行動に非常にマッチした手法なのです。

ZOZOTOWN(ゾゾタウン)が運営するWEAR(ウェア)はコンテンツマーケティングの非常に大きな成功事例と言えるでしょう。

コンテンツマーケティングの始め方

まわりを見ても理解はしたがどう手を付けて良いかわからなかったり、途中で行き詰ってしまったりしている話をよく聞きます。

その大抵のパターンがペルソナをしっかり作り上げていないため、コンテンツの選択肢が非常に少ない事が原因となっていました。

ペルソナとは

マーケティング手法で言われるペルソナとは簡単に言うと架空の人物像の事です。

そしてその人物像については非常に細かく設定する必要があり、口癖や趣味趣向やライフスタイルにまで及びます。

自社製品のターゲットであろう人物像を作り上げ、その人物像に対して商品やサービスの開発を行っていきます。

つまりブログやコンテンツをそのペルソナに向けて設計していく事で、引き出しが増え高い効果が期待される事となります。

ペルソナの設定

架空の人物像を作り上げるとは言え、一人で勝手に妄想して作っても意味がありません。

レビューやアンケート、各部署へのリサーチなど多くのデータをかき集め、それを分析していきます。

おそらく複数の人物が浮かび上がってきますので、数パターンのペルソナを作り上げましょう。

それぞれ名前を付け、年齢・家族構成・住んでいる場所・通っている会社や学校・趣味・お金の使い道など想定できる範囲全て拾い上げて設定していきます。

コンテンツの作り方

コンテンツを作る上で重要なのはベネフィットです。ペルソナが抱える問題をそのコンテンツがどう解決してくれるのかを考え、以下項目を吟味して設計図を作りましょう。

  • そのコンテンツを利用する事でどういう結果が待っているのか。
  • 利用する人はどんな人か。
  • 利用したあとどのような行動に出るか。
  • なぜそのコンテンツを利用するのか。

そして最後にそのコンテンツに含めるべきキーワードを選定していきます。

きっちり設計図を作った上でブログ記事やコンテンツの作成を行う事で、非常にターゲットが絞れたコンテンツを作る事ができますので、このステップは必ず行いましょう。

ペルソナに向けたコンテンツ例

ペルソナが構築されたら後はそのペルソナに対してコンテンツを考えていきます。

たとえばファッション雑貨を扱っているお店で、夏フェスが好きなペルソナが出来上がったとします。

そうすれば夏フェス情報を取り扱ったコンテンツや、夏フェスにピッタリのコーディネートなどが良いでしょう。

このようにペルソナを設定する事で、取り扱っている製品以外に提供できるコンテンツが生み出されます。

コンテンツは深く正確に提供する

DeNAの一件でもわかるように、コンテンツを提供する姿勢というものは非常に厳しく見られています。他サイトからパクったり、内容の薄いコンテンツを提供していては会社やお店自体もそういう風に見られてしまいます。逆にしっかり調査し、正しく正確な情報を提供していれば信頼性も高まるでしょう。

ペルソナに対して真摯に向き合いコンテンツを提供していく事が必要です。

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コンテンツマーケティングのメリット

ズバリそれはユーザーが購買のタイミングで無くとも繋がっていられるという事にあります。先ほどの夏フェスの例しかり、自社のコンテンツに見込み顧客をどんどん集めて接点を持ち続けられると言う事が最大のメリットです。

広告とは異なり蓄積される

配信期間が終われば消えてしまう広告とは異なり、公開したコンテンツは自社や自身の立派な資産となります。そしてそれは公開すればするほど積み上がり蓄積されていきます。そして良質なコンテンツが増えれば増える程検索からの流入は増えていきます。

コンテンツマーケティングのデメリット

コンテンツマーケティングを行う事によるデメリットはありませんが、成果が確認できるまで非常に時間を要します。

ブログを書くにしろ良質なコンテンツを提供する事自体にコストがかかりますので、企業であれば上司の理解を得る事が1つ壁になるかもしれません。

最低半年は信じて投資を続ける事が必要ですし、グーグルアナリティクスなどを使って途中経過の監視や修正をしてしっかりトレースする事が求められます。

やり方が間違っていて1年たっても成果なしという事は大いにあります。そのために私はこのブログを個人で立ち上げたわけですが・・・w

まとめ

このようにコンテンツマーケティングを行う事自体はメリットで溢れていますが、成果の確認がリアルタイムでわからない部分が難しいところです。

しかしながら正しい方法で行えば必ず成果が出ますので、ペルソナを設定してその人のために有益なブログを書いていきましょう。

なお、はてなブログなどの無料ブログは商用利用禁止ですので、サーバーをレンタルしてワードプレスを使ってくださいね。

ではまた。

関連記事:実は簡単!WordPress(ワードプレス)誰でもわかる初心者講座

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